PLCについて。

PLCに関する資格

電気機器組立(シーケンス制御作業)という資格がある。
中央職業能力開発協会というところが主催している。
参考サイト1:http://www.kyozai.biz/hpgen/HPB/entries/21.html
参考サイト2:http://www.adwin.com/elec/sqtrainer/note_08.html

PLCopen

下のIEC61131-3が発行された時に設立された、IEC61131-3を普及させるための第3者機関。
公式サイト:http://www.plcopen-japan.jp/

IEC61131-3

国際電気標準会議(IEC)が1993年12月に発行した標準規格で、
PLC用の以下の5種類のプログラム言語を定義したもの。

  • ラダー図(LD言語)
    初期のPLCから使われているもの。
    基礎として習う。日本ではこれが最も普及しているらしい。
  • シーケンシャル・ファンクション・チャート(SFC言語)
    フローチャートのような形で記述するため、
    慣れていない人から見てもわかりやすい。
    欧州ではこれが最も普及しているらしい。
    SFCの中にラダー図を入れるやり方もある。
  • ファンクション・ブロック・ダイアグラム(FBD言語)
  • ストラクチャード・テキスト(ST言語)
    数値計算等をする場合に有用。
  • インストラクション・リスト(IL言語)

自動化技術、FA(ファクトリーオートメーション)システムで実装した方が良いもの

  • インターロック機能
    ある操作を行う時、誤操作や確認不足により、
    適正な手順以外の手順による操作が行われるのを防止したり、
    正常な製造・運転の行われる条件を逸脱した時、
    自動的に当該設備に対する原材料等の供給を遮断するなど
    製造や機器の運転を制御するもの。
  • 原点復帰機能
    設備に対して、初期の正常な状態・基準に戻す機能のこと。
    何か不具合が自動化した作業で発生した場合に、
    正常な状態・基準に戻す機能。
  • 表示機能
    今がどの状態かを表示。
    作業の進行状態を管理別に通知等。
  • レシピ
    どのモード・パターンで動くのかを設定できるようにする。
    (テスト運転なのか、特別な状態での運転なのか等)

回路

  • 自己保持回路(ラダー図)
  • OR回路、AND回路(ラダー図)

MPSでのラダー図

  • アドレスが設定されているコイルは1つしか設定できない。二重コイルはダメ。

 

  • ディストリビューションステーション
  • テスティングステーション
  • ソーティングステーション

MPSでのSFC図

  • ディストリビューションステーション
  • テスティングステーション
  • ソーティングステーション

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