環境
macOS:Sequoia 15.6.1
備考
Gmailのアカウントを利用してメール送信するのは面倒そうなので、必要が出てきたら考える。
今はSMTPでの認証がユーザ名とパスワードで可能なメールを利用する。
RedHat系ディストリでもmsmtpは利用可能。
参考
準備(Mac)
インストール
下記コマンドでインストール。
% brew install msmtp
設定ファイルの場所を確認
下記コマンドで確認できる。
% msmtp --version | grep configuration
設定ファイルの作成
% vim ~/.msmtprc
設定ファイルの内容
defaults
# TLSを使うよう設定。
port 465
tls on
tls_starttls off
# この設定の識別子。
account mail1
# SMTPサーバを指定。
host SMTPサーバのアドレス
# エラー発生時の通知先メールアドレスを設定。
from 自分の所有するメールアドレス
# 認証関連。
auth on
# 認証用ユーザ名。
user SMTPでの認証に利用するユーザ名
# 認証用パスワード。
password SMTPでの認証に利用するパスワード。
# どの設定をデフォルトとするか指定。
account default : mail1
設定ファイルのパーミッション設定
下記パーミッションである必要がある。
% chmod 600 ~/.msmtprc
メール送信
上記設定がされているなら、下記コマンドで送信可能。
設定等に問題無ければメールを受信できているはず。
% echo "test mail from msmtp" | msmtp 送信先メールアドレス