概要
- UTPケーブル:シールドされていないケーブル。(一般的)
- STPケーブル:シールドされているケーブル(要アース)
- 1000BASE-T:最大セグメント長は100m
- 1000BASE-TX:最大セグメント長は100m(あまり普及していない)
- 10GBASE-T:UTPケーブルの最大長は37m
カテゴリー5
ANSI/TIA/EIA-568-Aに定義されている。
カテゴリー5e
イーサネットとしては最長でも100mとされている。
(90mは固定ケーブル、両端5mずつをパッチケーブルとして、
コネクタによる接続が2カ所含まれる想定)
カテゴリー6
カテゴリー5と比べ、より厳しい対ノイズ仕様を有する。
Cat5, 5eより減退率が低い伝送が可能。
伝送周波数帯域は250MHz。
カテゴリー6A
10GBASE-Tの性能を十分に発揮するものとして規格された。
伝送周波数帯域は500MHz。
カテゴリー6e
ケーブルメーカー独自の規格。
カテゴリー7
STPケーブルのみ。
STPケーブルなので、全ての機器でアースが必要。
ベンチマーク
あるサイトの結果によると、
サーバ(1000Base-T)とハブ間(1Gbps):1m
ハブ(1Gbps)とクライアント間(1000Base-T):15m
上記環境で、5e, 6, 7を比べたところ、速度に違いはほぼ無かったらしい。