厳密な意味でのCOMポートの固定は厳しいと考えて良いはず。
再起動やソフト、ケーブルの抜き差し等で簡単ににCOMポートの番号が変わってしまうため。
デバイスマネージャで、接続されていないCOMポートを表示する方法
コマンドプロンプトを管理者権限で開く。
set devmgr_show_nonpresent_devices=1
と打ち込んで、
devmgmt.msc
と打ち込んで、デバイスマネージャを開く。
メニューの表示→「「非表示のデバイスの表示」にチェックを入れると、表示される。
COMポートに関する情報は以下のレジストリに保存されている
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\COM Name Arbiter
ここのComDBに情報が保存されている。
例えばCOMポートで使われているのが、COM3とCOM6の場合は、24と表示される。
これらは16進数で表示される。
どのポートが使われているかを考える時には2進数を使う。
16進数の24を2進数に変換すると、
0010 0100
となる。
右から数えて、3番目と6番目のビットが1となっている。
こんな感じで、使われているポート番号の部分が1となる。
COM3とCOM4が使われている場合は、0Cと表示される。
使用中と表示されてしまう場合
接続していない状態でCOMポートを全て表示し、その状態で削除を行う必要がある。